初診や久しぶりに歯科に行くと、はじめにレントゲンを撮られる事が
多いと思います。
歯石を取って欲しいだけなのに。小さな虫歯で行っただけなのに。
子供の検診なのに。・・・なんで、レントゲンが必要なの？
と疑問に思われる方も多いです。
歯科でレントゲンを撮る意味は、歯の内部、歯肉の状態、顎の骨の状態など
お口を開けて頂くだけでは、目視で確認出来ないことを
知るためです。
お口の中を見ただけでは、隣り合っている歯の間の虫歯や
歯肉の中で骨が減っていること、歯の根の先に大きな膿の袋が出来てしまっていること
お子さんの場合は、乳歯の下にきちんと今後生えてくる永久歯があるのか
と言うことまでは分かりません。
それ以外にも、レントゲンを撮らないと見つけられない事は
とても沢山あります。
また、過去にも撮影したものがあれば、それと比較して
歯周病の進行度合いなども確認できます。
レントゲンは虫歯や歯周病、その他のお口のトラブルの
早期発見、進行予防の為にも必要です。
