知覚過敏は放置していると
少しの水でキーンと痛くなったり
歯ブラシをするだけで痛くて堪らなくなったりと
悪化はしても、改善はされません。
症状が軽度であれば、知覚過敏用の歯磨き粉を使用することで
症状が緩和されます。
併せて、正しいブラッシング法を身につけることで
歯ブラシの強さで悪化させてしまうこともありません。
他にも、エナメル質がない部分をコーティングして
刺激を神経に与えないようにする処置。
食いしばりや歯ぎしりが原因であれば
ナイトガード（マウスピース）を使用して
いく治療もあります。
歯周病が原因の場合は、歯周病治療をしっかりと行う必要があります。
それらでも改善されない強い痛みがある場合は
神経をとると言う選択もありますが
これにはデメリットもあるため
それを理解した上で行う必要があるでしょう。
