睡眠中の子供が、ギリギリと歯ぎしりをしていると
「ストレス?歯並びの問題?」
と心配になる親御さんは多いです。
大人の場合は顎関節症や睡眠時無呼吸症候群などの
可能性もある為、問題視する必要がありますが
子供の場合は、成長過程の生理現象の1つの場合が多いので
特に問題視する必要はありません。
歯ぎしりをするのは生後6ヶ月頃から
個人差はありますが中学生頃まで続きます。
この時期の歯ぎしりは、次に生えてくる歯の
位置を決める為の現象である事が殆どです。
したがって、問題視の必要はないのですが
歯ぎしりの力が強過ぎて
歯が削れてしまう事もあります。
その場合は対応策として
就寝時のみ着用するマウスピース(ナイトガード)を
する事もあります。
子供の歯ぎしりが気になったら
一度、歯科を受診してみて下さい。