被災して避難所生活を余儀なくされた場合など、非常事態の時には
お口のケアを後回しにしてしまいがちですが、命を守る為にも
お口のケアはとても大切です。
しかし、避難した場所に歯ブラシが無いことや水が不足していて
普段通りの歯磨きができないと言う状況が起こりえます。
そんな時には、どのように歯磨きやお口のケアをすれば良いのかを
お伝えします。
まず、誤嚥性肺炎のリスクが高い高齢者の方で、入れ歯を入れている方も
入れ歯のケアが必要です。
歯が無いから、歯磨きをしなくて良いのではなく、お口の中を清潔にしておく
必要があるので、入れ歯も必ず洗いましょう。
出来るだけ毎食後にした方が良いですが、無理な場合は最低でも1日1回は
洗いましょう。